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僕にとって大事なのは、お客さんがハッピーになること - はたらくひと Vol.3 散骨コーディネーター
「困っている人がいたら、一緒に困ってあげなさい」
子供のころの祖母の口癖が仕事に限らず、生きていく上での指針になっているという桑原さん。堅実というか、どうも一見「チャラい若者」に映るのも狙いのひとつらしい。
2019年、師走。平日のお昼すぎ、東京都中央区晴海の小型船乗り場に着いた。
これから「海洋散骨体験クルーズ」に参加するのだが、わたしは三半規管が弱く船酔いが心配でならない。迷惑をかけちゃいけない。おもえば不安が増してくる。帰ろうか……。「黎明橋」を渡る間、何度ユーターンしたくなったことか。「海洋散骨を取材しませんか?」編集者Tさんから聞かれた際、小型船だというのを失念していた。とほほ...
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海洋散骨を世に広めたい。 鎌倉新書となら、そのスピードを加速できると思った - 株式会社ハウスボートクラブ 村田ますみ氏
トップインタビューvol.13 株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 村田ますみ氏
東京湾を中心に全国やハワイで海洋散骨を行う株式会社ハウスボートクラブ。2015年には都内初となる終活コミュニティカフェ「BLUE OCEAN CAFE」をオープンし、終活相談やセミナー、介護予防デイ、こども食堂など、多彩な活動を展開。2019年2月、株式会社鎌倉新書への株式一部譲渡によりグループ会社となり、海洋散骨のさらなる発展を目指している。今回は、子会社化に至る経緯や、海洋散骨事業の詳細と今後の展望などについてお話を伺った。
ー目次ー
1. 海洋散骨の仕事が楽しくて。あっという間の13年でした
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