株式会社ニッセン(本社:京都市南区、代表取締役社長:羽渕淳氏、以下ニッセン)の子会社で、後払い決済事業を展開する株式会社SCORE(スコア)(本社:京都市南区、代表取締役社長:北原光氏、以下SCORE)は、決済事業を手掛けるベリトランス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長:篠寛氏、以下ベリトランス)と連携し、株式会社ユニクエスト(本社:大阪府大阪市、代表取締役:重野心平氏、以下ユニクエスト)が運営する全国統一料金・セットプラン、業界初のWEB集客型葬祭サービス「小さなお葬式」へ、SCOREの決済システムを基盤とした後払い決済サービス「ベリトランス後払い」を提供開始したと発表した。
概要
「小さなお葬式」は、全国統一料金・セットプラン、業界初のWEB集客型葬祭サービス。葬儀費用の支払い手段として、これまでクレジットカード、ローン、現金の3種を提供してきたが、今回、「小さなお葬式」の30万円(税込)までのプランで後払いでの支払いが可能となった。
後払いを希望する喪主がユニクエストへ申込みを行い与信審査が承認されると、喪主は葬儀の後に送付される請求書にてコンビニエンスストア、または郵便局にて葬儀費用を支払う。
葬儀費用の支払いは葬儀後の1週間前後に現金一括払いが一般的で、ベリトランスの調査でも現金支払いが64.9%*と過半数を占めているが、想定外の高額な費用の手配が即座に難しい場合もあり、「小さなお葬式」では喪主の支払い利便性を高めるため、クレジットカード決済やローンを提供してきた。
今回導入する後払いは、クレジットカードを持たない、または利用を好まない喪主や、高齢者などオンライン上での支払いに慣れていない喪主でも利用しやすく、請求書の発行日から14日以内に支払いを行えばよいため、喪主にとって余裕を持った支払いが可能になる。
今後の展開
ベリトランスでは、喪主の支払い利便性を高めるべく、現在30万円までのプランを対象とする「ベリトランス後払い」の利用上限額を拡大していく予定だ。また、ベリトランス、SCOREは、葬儀市場のみならず、同様の支払い需要が高いと見込まれる冠婚葬祭市場全般に後払い決済サービスの提供を推進していく。
*ベリトランス調べ:葬儀会社への支払い方法 現金64.9%、銀行振込28.6%、カード決済5.8%、葬儀ローン0.4%、コンビニ決済0.1%、その他0.2%
(調査方法/インターネットリサーチ 実施期間/2018年6月8日~11日
対象:3年以内に喪主及び喪主に準じる立場で、葬儀費用の支払いを行った40歳から79歳の全国の男女1,003名)
「ベリトランス後払い」とは
SCOREの決済システムを基盤とし、ベリトランスの加盟店へ提供する後払い決済サービス。これまでベリトランスの加盟店へ後払い決済を提供する場合、クレジットカード決済などはベリトランスから提供し、後払い決済は別の後払い決済事業者から提供していたが、ベリトランス後払いとして、クレジットカード決済などと合わせて後払い決済もベリトランスから提供することができるようになった。
【小さなお葬式について】http://www.osohshiki.jp/
株式会社ユニクエストが運営する、全国統一料金・セットプラン、業界初のWEB集客型葬祭サービス。2009年10月、全国一律の料金設定をした葬儀プランをインターネットで集客する業界初のサービスを開始。インターネットでお葬式の情報収集ができる手軽さ、全国のネットワーク、低価格な費用と料金体系のわかりやすさが利用者から支持され、2019年実施の「葬儀受注件数に関する調査(2018年度)」において2018年の調査に続き、2年連続で全国No.1の葬儀実績※を獲得している。
※2018年2月、2019年2月 TPCマーケティングリサーチ調べ
【株式会社SCOREについて】
ニッセンとベリトランスの合弁会社で、2018年9月4日に設立、同年10月より、「ニッセン後払い」を「スコア後払い」に名称を変更し、サービスの提供を開始。ECの決済代行と総合通販事業の分野で実績をもつ両社の強みを活かし、データマーケティングや新たな金融事業の展開を目指していきます。
●社名: 株式会社SCORE(スコア)
●代表者: 代表取締役社長 北原 光
●URL: https://www.scoring.jp/
●資本金: 1億円
●所在地: 京都府京都市南区西九条院町26番地
●株主: 株式会社ニッセン、ベリトランス株式会社