画像: 世界初!純国産い草の棺桶、言葉なくともあたたかい棺。 思いやりの行き交う葬儀を身近な選択肢に。/株式会社doode

株式会社doode(神奈川県鎌倉市)は、純国産い草の棺桶「みどりのお棺」を、2020年2月より販売。

福岡県大川市の純国産い草を全面に使用。故人をい草の香りで包み込み、日本人が慣れ親しんだ滑らかな手触りと清らかな折り目が、慎しみ深く佇む。

特徴 〜故人との最後の挨拶の場を、日本の心象的な美しさで装う〜

  • い草は消臭・殺菌作用があり衛生的。さらに、特許を取得した独自製法のお茶カテキン染のい草を使用しており、より高い殺菌効果が科学的に実証されている。
  • 日本の天然素材と伝統工芸の技術を活かし、地域の産業を活性化。
  • 不純物を一切含んでいないため、焼却する際も有害物質を排出しない。
  • オリジナルの棺の形。デザイン形状はシンプルに、故人への温かい尊びの気持ちを再現。なるべく角を落とし細部を丸くあしらうことで全体的にやさしい・やわらかな印象に。日本人の心に馴染む、重厚さと凛とした佇まいとなっている。
  • オーダーメイドで、色や織り方、装飾をアレンジすることが可能。

背景

「みどりのお棺」は、株式会社トーシン(福岡県大川市)が福岡県大川市原産の最高級い草を提供、株式会社doodeが企画・デザインし、木下工芸株式会社(福岡県大川市)が実制作を行うことで実現した、3社合同開発商品。

近年、日本の伝統産業である国産い草産業の衰退、日本独自の葬儀様式離れは著しく、時代の変化と共に手頃な価格の中国産のい草やお棺の参入も拍車をかけ、い草と棺の生産現場は衰退の一途をたどっている。

伝統産業(い草産業)の衰退

国内住環境の様式化にともない、畳・い草の敷物の需要が著しく減少。主要産地である熊本県、福岡県の作付面積、収穫量、生産農家数は右肩下がりである。一方で、い草の主要な用途である畳表においては輸入品が高い割合を占めている。需要の減少、輸入品による低価格化、い草生産農家の減少により、国内産のい草製品は減少の一途を辿っている。

伝統文化(葬儀・葬式)の衰退

多死社会となり葬儀や葬儀用品のニーズは拡大傾向にあるものの、価格競争が過熱し、葬儀の小規模化や安価な輸入品の増大などにより単価が減少し、忙しくても儲からない状況に陥っている。

終焉のデザイン

葬儀場で行う従来のスタイルの他に、自宅で行うもの、火葬場のみで簡潔に行うもの、葬儀とは別に、豪華なお別れ会(偲ぶ会)を行うなど、葬儀のスタイルが多様化している。その背景には、葬儀がかけた費用に対して故人を慈しむ場としてふさわしい場になっているか、葬儀の意味や価値について懐疑的な喪主が増えていることが考えられる。高齢化社会が進み、自身の終焉と向き合う時間はこれまでよりも長く、本人も親族も、葬儀について具体的な検討を行うようになっている。その流れは、生前に墓を用意するにとどまらず、骨壷を用意する、棺を用意する、といった動向からも実証されている。海外では、葬儀や棺をオーダーメイドでつくる葬儀コーディネーターが活躍し、この分野の前例となっている。このような経済的・時代的背景から、より自分たちらしく、より故人らしく、大切な人の死を悼む気持ちを込めたいという、終焉をデザインするニーズがある。

コメント

葬儀の多様化により、自分に合ったスタイルや大切な方に合ったスタイルを選べるようになった。「みどりのお棺」は故人を偲ぶことを重視し、より「その人らしい」お別れを実現する。

看取られる別れでも、突然の別れでも、終焉を迎えたとき、人は必ず棺に入る。骨壺は多くの人の目には触れないが、お棺は最後の別れの場でみんなの目に留まる。いわば、故人とまわりの人の最後のコミュニケーションツールとも言える。「お別れ」の場を「あたたかい気持ちが行き交う」場にし、世の中があたたかい気持ちで充満することを願う。

故人は残る人へのエールを、残る人は故人へ感謝の気持ちを、残る人同士がお互いに思いやりの気持ちを、そんなあたたかい気持ちが充満する場が世の中に増えたら、どんなに素敵で価値のあることだろう。

亡くなる方々はすべて等しく、身をもって死を教えてくれる存在である。それによって、子供や老人、あるいは動物など、弱い存在を守ろうという心が育まれる。たとえば、おばあちゃんやおじいちゃんというのは、まさに身をもって家族に死を教えてくれる存在だ。しかし、核家族・老人ホーム・葬儀の簡略化が進み、わたしたちは死に触れる機会が減ってしまった。

若くして亡くなる方、幼い頃に命を失う方、不慮の事故、どんなかたちであっても、故人を思うとき、あの人はこんな風に愛されていたね、と思い返したい。

大事な人が大事な人を育てて、それがあなたにもつながってきているんだよ、と、そういうのも感じられる空間になったらいい。「お別れ」の場を「ひとりひとりのあたたかい気持ちが行き交う」場に。「心を込めておくる準備」を、日常に。今その人との1日1日が、より大切になる。
そんな想いを込めて開発に至った。

商品情報

商 品 名: みどりのお棺
発 売 日: 2020 年 2 月 3 日(月)
希望小売価格: 500,000 円(税抜)
サイズ : 長さ1830mm×巾550mm×高さ420mm
購入方法:注文生産(注文から最短10営業日で納品)

株式会社doode
代表:北川幸子
住所:神奈川県鎌倉市御成町3-10 鎌万ビル2F A
設立:2014年10月

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