終活関連サービスを提供する株式会社鎌倉新書(本社:東京都中央区、代表取締役社長:相木 孝仁氏、証券コード:6184、以下「鎌倉新書」)は、2018年10月に「親の終活に関する意識調査」を実施し、調査結果をまとめた。

親の終活に関する意識調査

日本の平均寿命は男女ともに80歳を超え、世界一の高齢社会を迎えている。「人生100年時代」において、人生の終わりを見据え、より自分らしく充実した人生を送るための準備として、「終活」への取り組みが社会に浸透しつつある。

鎌倉新書が運営する「いい葬儀」、「いいお墓」、「いい仏壇」にも、終活に関する相談が寄せられているが、近年は高齢者本人だけでなく、高齢者の家族からの相談も急増しているとのことだ。

今回、親の「死」や「終活」への意識について、実親(片親または両親)がご存命の40歳以上の男女548名に調査を行ったところ、7割以上が親の終活について「親から相談してほしい」と考えていることがわかった。

「終活」は、本人だけでなく、残される子どもにとっても必要不可欠であり、今後は親子で一緒に終活に取り組むことが定着していく兆しが見えた。

調査結果

画像1: 調査結果

親の人生の終わりに向けた準備について、「親から相談してほしいと思うか」という質問に対して、「そう思う」30.1%、「ややそう思う」41.6%と回答した人は合計で71.7%と、7割を超える結果になった。

一方で、「自分から親に相談したいと思うか」という質問に対して、「そう思う」8.6%、「ややそう思う」27.4%と回答した人は合計で36.0%と「親から相談してほしい」と回答した人の約半数にとどまった。親の終活は、子どもからは話を切り出しづらいが、親から相談されたい、一緒に取り組みたいという子どもの思いが読み取れた。

画像2: 調査結果

親の終活について「親から相談してほしい」と回答した人のうち、79.9%の人が「把握しておかないと困るから」相談してほしいと回答。子どもは親の終活への取り組み状況や、意向について把握していないことに漠然とした不安を抱えており、事前に把握しておきたいという気持ちが強いことがわかった。

2位以降は、「できることがあれば手伝いたいから(47.3%)」、「何を準備すればいいかわからないから(42.2%)」、「話の切り出し方がわからないから(22.6%)」、「話をするきっかけがないから(17.0%)」など、手伝いたい気持ちはあるものの、終活に関する情報不足やきっかけがない故に、親が話を切り出すのを待つという受け身の姿勢になってしまっていると推測される。

自身と親にとって必要な終活を把握し、親子で話すきっかけ作りをどのように行っていくが今後の課題となる。

画像3: 調査結果

「親の終活に関して一緒に取り組んでおかないと困ることはありますか?」という質問に対して、「特に困ることはない」と回答した人は僅か8.4%にとどまり、9割以上の人が「取り組んでおかないと困ることがある」と認識していることがわかった。

しかしながら、「取り組んでおかないと困ることがある」と回答した人に対して、実際に一緒に考えているものや取り組んでいるものを質問したところ、55.6%が「特に考えている・取り組んでいることはない」と回答した。半数以上が親の終活に必要性を感じながらも、実際には行動に移せていないことがわかった。

画像4: 調査結果

「一緒に取り組んでおかないと困る終活」では、1位:持ち物の整理(50.2%)2位:財産の整理(45.3%)、3位:お葬式(43.4%)となった。年齢を重ねると共に所有物や資産が多くなるため、約半数が持ち物や財産について把握し、生前から取り組んでおかないと困ると感じている。また、お葬式においても、生前の交友関係や本人の意向により準備すべきことが変化するため、多くの人が必要性を感じていると考えられる。

「一緒に取り組みたい終活」では、1位:介護(75.9%)、2位:お葬式(72.4%)、3位:終末医療(72.3%)となった。「終末期」に近い項目が上位を占めることから、親の身じまいについて一緒に取り組み、本人の意思を尊重したいという親を思う気持ちが感じとることができる結果となった。

一方「一緒に取り組んでいる終活」では、1位:なし(47.4%)、2位:持ち物の整理(17.9%)、3位:お墓(17.2%)となった。取り組んでおかないと困る、一緒に取り組みたい終活があると考えながらも、約半数が実際に終活に取り組んでいない理由として、必要な終活を把握できていないことが考えられる。
「一緒に取り組んでいる終活」のとしてあがった回答では、「親が私(子ども)の名前で貯蓄してきた生命保険を譲り受けた」、「お墓の大きさ、墓石に刻む文字を一緒に考えた」などの具体的な取り組みから、「なるべく孫に会わせる」、「毎年一緒に旅行する」などの人生を充実させるための取り組みまで、多岐にわたっていた。

調査結果まとめ

調査により、明らかになった3つのこと

  1. 「迷惑をかけたくない」という親の思いとは裏腹に、子どもの7割超が「迷惑だと感じていない」。
  2. 終活について、子どもは「親と一緒に取り組みたい」という思いが強く、「親から相談してほしい」。
  3. 親の終活について「把握しておかないと困る」が、子どもからは「何をすればいいかわからない」「話の切り出し方がわからない」「話をするきっかけがない」ため、親からの相談をきっかけに一緒に考えたいと思っている。

「迷惑をかけたくないから終活を切り出せない」親と「自分からは切り出しづらいが、相談してほしい」子どもで、親子が双方を思いやるが故に、必要性を感じているものの、終活について親子間で話せていない、一緒に取り組めてないと推測できる。

ご近所関係や親戚関係など人と人とのつながりが希薄化する中、葬送業界では、「家から個へ」在り方が変化している。しかし、終活においては、親の「これから」について親子で対話し、一緒に終活に取り組んでいくことで、親子の絆を強め、今後の人生をより充実させることができるのではないだろうか。

鎌倉新書では、終活について「何から取り組めばいいかわからない」、「話をするきっかけがない」といったお悩みの解決や、親子で終活に取り組むためのきっかけ作りをサポートできるよう、信頼できる終活相談窓口として、今後も終活に関するご相談受付や、講演会などを行っていく方針である。

調査概要

 調査名 :「親の終活」に関する意識調査(2018年)

 回答数 :548件

調査対象 :全国40歳以上の男女/実親(片親または両親)がご存命の方

調査期間 :2018年10月29日~10月30日

調査方法 :インターネット調査

※ 回答率(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しています。このため、合計数値は必ずしも100%とはならない場合がある。

▼全調査結果

https://www.kamakura-net.co.jp/newstopics/detail.html?id=4787

鎌倉新書について

鎌倉新書は、葬儀・お墓・仏壇など終活関連のポータルサイトの運営や、オーダーメイドのお別れ会や社葬のプロデュース、終活関連の冊子・印刷物、供養業界向けの専門誌等の出版を通じて、高齢者とそのご家族の課題解決に取り組み、豊かな社会づくりに貢献している。

 会社名 :  株式会社鎌倉新書
 設 立 :  1984年4月17日
 市場区分:  東京証券取引所第一部(証券コード:6184)
 所在地 :  東京都中央区八重洲1-6-6 八重洲センタービル7F
 代表者 :  代表取締役社長 相木 孝仁 
 資本金 :  7億8,565万円(2018年7月末現在)
 U R L  :  https://www.kamakura-net.co.jp/
詳しい情報: 株式会社鎌倉新書

運営する主なサービス

いい葬儀: https://www.e-sogi.com/
いいお墓: https://www.e-ohaka.com/
いい仏壇: https://www.e-butsudan.com/
お別れ会プロデュース「Story」: https://e-stories.jp/

出版・発刊物

月刊 『仏事』:供養業界のビジネス情報誌
参列後のしおり:葬儀参列後のマナーブック
My Life 旅立ちの準備ノート:自分のために記すエンディングノート
あなたの大切な人のためのエンディングノート:家族や大切な人のために記すエンディングノート


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