国上寺(新潟県燕市)が、昨今のデジタル社会における“炎上”を供養することを目的に、日本初の炎上供養専用サイトを 10月2日(火)にオープンした。謙信、義経、弁慶、良寛、酒呑童子が訪れた越後最古の古刹が世の中を憂い、無料であなたの炎上発言を供養する。また、10月7日(日)は開催される柴燈大護摩火渡り大祭にて、今年炎上した事・投稿を柴燈大護 摩の火に入れ焚き上げ供養する“炎上供養”を執り行った。

画像: 柴燈大護摩火渡り大祭 にて「ネット炎上」を供養 国上寺が日本初の専用サイトをオープン/国上寺(新潟県)

世の中の炎上を国上寺の住職が“本気で”供養

新たに開設される“炎上供養専用サイト”は、昨今のデジタル社会におけるネット上の「炎上」は、現代型の災難であるという考えのもと、きちんと供養することで今後のネット上での無病息災を願うというものだ。サイトでは、炎上してしまった出来事や投稿など、個人間の小さな炎上から社会的に問題になってしまった炎上まで幅広く募集し、炎上 が広がらないように、また、今後炎上しないように国上寺の住職が全力で供養を行う。

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“派手にやってしまった”人に朗報 炎上を柴燈大護摩の火で供養

10月7日(日)に開催した『柴燈大護摩火渡り大祭』では、来場された方々の目の前で炎上供養を執り行った。新たに 開設された“炎上供養専用サイト”にて企業・個人から供養したい「炎上」を募集し、応募頂いた全ての炎上ごとを撫木 (なでぎ)に書き込み、柴燈大護摩の火に入れ焚き上げることで供養するというものだ。
2018年の火祭り大祭での「炎上」供養は日本初の試みとなった。

柴燈大護摩火渡り大祭とは

柴燈大護摩とは、修験道で野外において修される伝統的な護摩法要のことで、真言宗を開いた空海の孫弟子に当たる聖宝理源大 師が初めて行ったといわれている。柴燈護摩に「柴」の字が当てられているのは、山中修行で正式な密具の荘厳もままならず、柴や薪で檀を築いたことに由来する。国上寺では、ご参拝の方々も火渡りに参加できるため、毎回多くの方が一年間の無病息災 などを願い、来訪している。

国上寺について

新潟県燕市国上に位置する国上寺は、元明天皇和銅2年(709年)に越後一の宮弥彦大神の託宣により建立され、平成21年には開山1300年を迎えた越後最古の古刹だ。孝謙天皇より御宇にて正一位を賜り、北海鎮護仏法最初の霊場として信心のより所とされてからは、良寛上人をはじめ上杉謙信公、源義経・弁慶、泰澄大士、聖徳太子、万元上人 など様々な御縁のもと歴史を重ねている。

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