永代供養墓を手がける株式会社アンカレッジ(東京都港区、代表:伊藤照男氏)の樹木葬墓地は、2013年のオープンから全国10カ所にオープン、現在までに約1,000区画が売れている。

【檀家にはなりたくないけど、ちゃんと供養したい】

内閣府の調査によると、宗教法人の収入は2015年度で平均2,026万円と、ピークの1994年度に比べて4割近くも減っている。最大の理由は地方を中心に檀家の数が減少して、お布施などの収入が少なくなっていることだ。檀家になるということは、寺院に所属してその運営を支えるためにお布施などで支援を行う。檀家になるためには10万円から50万円ほどの入壇料がかかり、檀家をやめるにも離壇料が必要になる。檀家の減少には、これらのことに負担を感じて檀家になることを敬遠する人が増えていることが考えらる。

現に、檀家になることを条件としない永代供養墓の需要が伸びている。永代供養墓の中でも樹木葬に関しては、お墓のポータルサイトの「いいお墓」の掲載数がここ5年で2件から66件と30倍以上も増えている。檀家にはなりたくないけど、きちんと供養はしたいというニーズがあるようだ。

【檀家にならなくてもいい、高まる樹木葬ニーズ】

樹木葬とは、墓石の代わりに樹木や花を植えて墓標にしたものや、墓石の周りを花や木で囲むものなどがある。その多くが檀家になることを条件とせず、継承する人を必要としないことなどが人気となっている。先祖代々のお墓よりも低料金であることも消費者にとって魅力の一つだ。

寺院に樹木葬を提供している株式会社アンカレッジでも、消費者の樹木葬ニーズの高まりを受けて、お寺側からの依頼が入り続けている。2013年に東京都港区に高輪庭苑をオープンしてから、この5年間で全国10カ所にオープンしている。

画像1: 檀家になりたくないけど、お墓には入りたい。入壇や継承者不要の都心型樹木葬/株式会社アンカレッジ

【アクセスの良い都心の樹木葬が人気】

アンカレッジの樹木葬はこれまで約1,000区画を販売している。アンカレッジの樹木葬が寺院や消費者に選ばれる理由は交通アクセスの良い都心にある点、港区や新宿区の駅のすぐそばの墓地もある。また、個別に墓石があることも選ばれる理由の一つで、大切な個人をしっかり特定して手を合わせることができる。中にはペットと一緒に入れる区画もあり、一緒に暮らした犬や猫と眠りたいという人に人気だ。

アンカレッジの樹木葬の費用は庭苑ごとに異なるが、高輪庭苑は1人用が50万円から、2人用が140万円からとなっている。現在は東京では23区内に5カ所と伊豆大島、千葉県松戸市といすみ市、京都府、大阪にあり、今後もオープンが続く予定だ。

画像2: 檀家になりたくないけど、お墓には入りたい。入壇や継承者不要の都心型樹木葬/株式会社アンカレッジ

《会社概要》

会社名 : 株式会社アンカレッジ(代表=伊藤照男)

所在地 : 〒108-0074 東京都港区高輪2-16-13

事業内容: 寺院墓地の企画・設計・販売、寺院に置ける各種イベント企画・運営など

URL  : https://anchorage.co.jp


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