霊柩車製造販売では
業界3社が出展

 6月28日と29日にパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催されたフューネラルビジネスフェア2018」(綜合ユニコム株式会社主催)。その展示会場の業務支援ゾーンに、霊柩車製造販売会社3社が出展していた。株式会社光岡自動車、株式会社カワキタ、株式会社オートウィルである。それぞれのこだわりとセールスポイントをレポートした。

創業50年の実績と経験を誇る
株式会社光岡自動車

 光岡自動車の創業は今から50年前の1968年。これまでに製造・販売してきた自動車は、オリジナルカー約3万台、特装車約1,000台の実績を誇る。本格的に霊柩車を手掛けるようになったのは16年ほど前のことになるが、「長年培ってきた経験と実績こそが、当社最大のセールスポイント」と取締役の光岡太進氏は胸を張る。

 「当社の製品ラインアップは、1千万円を上回るリムジンタイプの高級霊柩車から、国産のエスティマやアルファードをベースにした比較的リーズナブルな『フュージョン』シリーズまで、さまざままなグレードを取り揃えています。老舗の自動車メーカーがつくる“信頼性”を求めてくるお客様も多く、それにお応えするのが私たちの使命と考えています」

画像: 光岡自動車の光岡太進取締役

光岡自動車の光岡太進取締役

後発ながら確かな技術力
株式会社カワキタ

 創業2014年という後発企業だが、着実に業績を伸ばしているのが、富山県富山市に本拠を置くカワキタ。代表取締役の河村賢整(たかなり)氏は、業界大手の光岡自動車の副社長を務めた経歴をもち、業界を知り尽くした人物である。

 河村氏によると、日本の霊柩車の登録台数は、7,000~8,000台(全霊協調べ)になるそうだ。霊柩車は、各葬儀事業社の使用頻度にもよるが10年から15年ほどで代替するサイクルになり、新車ベースでは年間で500台から600台のマーケットがある。これを7~ 8社で競合する状況という。

 「そんな中で、定番タイプをリーズナブルに生産する体制と、一品生産にも対応できる技術力を兼ね備えているところが私たちの強みでありこだわりです。社歴は浅い会社ですが、自動車ビジネスの経験と霊柩改造車の技術においてはいずれ劣らぬスペシャリスト集団と自負しています。目指すのは、日本一リーズナブルで日本一高品質の霊柩車を提供する会社。フットワークも軽く、北海道から沖縄まで、ご依頼があれば日本全国どこでもお届けします」

画像: カワキタの河村賢整代表取締役

カワキタの河村賢整代表取締役

霊柩車は、新しい旅立ちに使う車
株式会社オートウィル

 霊柩車業界の中堅に位置する株式会社オートウィル(大阪府豊中市)。取締役の塚本朱美氏は「大手にはない小回りの良さ、きめ細かい対応が最大のセールスポイント」と語る。

 「霊柩車は”故人様の新しい旅立ちに使う車”と捉えて、もっと洗練されて、美しく、明るいデザインでもいいと考えています。黒くて暗い雰囲気といった旧態依然のイメージは払拭し、華やかさが感じられる霊柩車があってもいいでしょう? また、エコの観点から新車をお勧めするだけでなく、内装のリノベーションを提案することもあります。そこは、私たちのこだわりの部分かもしれません」

 近年は葬儀の小規模化・低価格化に伴い、限られた予算でのニーズも増えている。「そんなお客様の要望にできるだけお応えし、どこよりも美しく使いやすい霊柩車を提供したいですね」

画像: 代表取締役会長の福田一氏(右)と取締役の塚本朱美氏(左)

代表取締役会長の福田一氏(右)と取締役の塚本朱美氏(左)

This article is a sponsored article by
''.