浄土真宗 慈徳山 得藏寺(本山 石川県輪島市、代表役員 愛葉宣明氏、以下「得藏寺」)は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、「戒名(法名)の授与、位牌、開眼供養」において不明瞭な選択肢やお布施などを求めず、3万円で誰にでも故人の戒名を授与することを発表した。
実施背景
新型コロナウイルスの感染爆発により、葬儀崩壊、医療崩壊の危機が懸念されている。得藏寺は、そのような状況の中で、遺骨だけ自宅にあって葬儀ができない、戒名・位牌の用意がない、といった事態を防ぎ、様々な制約がある中でも遺族が故人を見送ることができるよう検討を進めた結果、「戒名授与」「位牌」「開眼供養」全て含めて、3万円のプランの提供を開始することとした。
【3万円プランに含まれるもの】
・戒名(法名)「釋・釋尼(しゃく・しゃくに)」の授与
・位牌(戒名を文字入れ)
・開眼供養(魂入れ)
*院号を希望する場合、別途相談可能。
3つの特徴
特徴1:明確な戒名料、追加費用の心配不要
特徴2:500年以上の歴史ある伝統仏教寺院にて対応
特徴3:檀家・檀徒になる必要はなし
利用の流れ
申込みから戒名授与まで約1週間、位牌を届けるまで約3週間の予定。
1. 電話にて問い合わせ・相談を受け、申込み。
2. 得蔵寺より、必要事項を連絡し手続き。
3. 約1週間で戒名(法名)用紙を送付。
4. 戒名授与から約2週間で位牌を届ける。
料金:30,000円
相談・お問合せ:0120-480-448
フォームからのお問合せ:https://tokuzoji.or.jp/contact
「戒名授与・位牌・開眼供養」についての詳細: https://tokuzoji.or.jp/commandment-name
得藏寺について
室町時代に開かれ、戦国武将 石田三成が守本尊としていた「聖徳太子木像」、天井絵の「雲龍の図」(共に有形文化財)を保全している。