全国で四季の花に彩られるガーデニング霊園を展開する株式会社ココ・プランニングと、VRによる住宅の内覧など、最新のテクノロジーで理想のライフスタイルを提供する株式会社ジブンハウスは、埼玉県所沢市の「所沢西武霊園」においてお墓が建った後のイメージをVRで見られる「VR終活」の販売手法を導入し、販売戦略が具体的になり、販売実績が上がったという。
お墓選びにVRを活用する販売戦略は、想像の難しかったガーデニング霊園の完成イメージをお客様に伝えることにより、まだ育っていない草花、樹木の成長した雰囲気を感じとれることに成功。株式会社ジブンハウスの製作するVRの出来栄えが写真のような仕上がりであることが大きく寄与。このハイレベルの仕上がりは、株式会社ジブンハウスの力量で、海外レベルと比較してもずば抜けていて、株式会社ココ・プランニングの中国での霊園設計に大いに役立ち、注目を集めている。
■「入りたい」「公園のように訪れたい」お墓のイメージをVRで共有
所沢西武霊園では、2018年4月の販売開始からVRを販促ツールにして、近隣の他霊園の暗い、怖いお墓のイメージを明るい楽しい公園のイメージとして伝える事に成功。年間1,000区画の販売実績を上げている。近年の一霊園での販売基数としては驚異的な数字だ。
お墓選びは自らの死と向き合う買い物。霊園のオープン前の造成されていない土地の写真やイメージ画像では、花木も十分に成長しておらず、お墓=暗い、怖いの気持ちから積極的な購入につながらないという課題を抱えていた。そこで、同じくイメージが難しい買い物である住宅のVR内覧で実績のあるジブンハウスが生活感のあるCGを製作し、「VR終活」を導入しました。
「VR終活」は、自分の死後のお墓のイメージを高精細のVRで視聴しながら、「自分が入りたいお墓」「家族が訪れたいお墓」を選ぶもの。図面や写真では分からなかった、より具体的なイメージを家族と共有しながら、人生最後の大きな買い物を前向きに捉えられるようになったことが、販売の急増につながっているという。
■ガーデニング霊園に込めた思いを高精細VRで表現
ココ・プランニングは、お墓を建ててから周囲に植えた樹木や草花が成長し彩るガーデニング霊園をコンセプトに、眠る人、訪れる人、守る人が笑顔になれる場所を目指して、各地で霊園を手掛けている。所沢西武霊園も、四季の花が彩る、明るい公園のような空間が特徴だ。しかし、販売前の区画は何も植えられていない状態のため、写真や図面、現地の案内だけではその魅力を十分に伝えることができていなかった。
VRの導入は、ガーデニング霊園の美しさと、そこに込めた思いをより多くの人に伝えるために踏み切ったもの。また、VRは自宅でも見られるため、高齢のお客様が現地に赴く体力的、心理的なストレスを軽くしたいという思いも込められた。
VRを制作したジブンハウスは、VRを活用した住宅販売で300棟以上の実績がある。今回の「VR終活」では、「自分らしい生き方を願う人に最期まで豊かなライフスタイルを提案したい」と、四季の花に彩られた所沢西武霊園の様子を高精細のVRで表現した。
VR終活をお墓選びの新たな主流に
「VR終活」は、海外からも高い関心を集めており、すでに展開を始めている。ココ・プランニング、ジブンハウス両社は、中国の霊園業界大手、上海の企業に技術を提供。福寿園を筆頭に、その傘下の霊園集団にも中国全土での展開も計画中。
イメージの難しかったガーデニング霊園の様子は、VRやそれを基に作成したパンフレット等で見ることができ、お客様がリアルに現実のように感じられるこ「VR終活」は、ココ・プランニングとジブンハウスの今後のお墓選びのスタンダードとして普及していくと思います。
「笑顔になれる霊苑」でお墓を変えていくココ・プランニングとは
株式会社ココ・プランニングは、霊園に眠る人、訪れる人、お墓を守る人、その全ての方々が「笑顔になれる霊苑」を造ることを通じて、お墓のあり方やイメージを変えていく霊園業界のフロントランナー。
日本の従来の霊園のイメージとは大きく異なる、ヨーロッパで目にした緑にあふれた明るい墓地に着想を得て、国内での樹木葬墓地の展開を開始。1995年、千葉県佐倉市に日本初のガーデニング霊園「佐倉ふれあいパーク」を誕生させて以来、四季の花々が彩る公園のような霊園づくりを全国で手掛けてた。
埼玉県所沢市に開園した所沢西武霊園は、東京ドームグラウンド1個分を上回る広大な敷地に、花と緑に癒やされる花の里を創り上げた樹木葬墓地。
独自の霊園開発にとどまらず、寺院の墓地を一から作り直すことを通じて寺院の再興を手助けする「TERASU PROJECT」も全国で展開。2019年には中国・上海の霊園のコンサルティングを行い、「笑顔になれる霊苑」の海外展開も積極的に進めている。
住宅業界の抱える構造的課題を先進技術で解決するジブンハウスとは
株式会社ジブンハウスは、VR・AR等の最新技術で豊かなライフスタイルを提供するホーム・テック企業。規格住宅の開発、販売を中心として、2016年2月の創業以来成長を続け、2019年6月には累計販売棟数が300棟に達している。
住宅業界はスマホを使いこなし、あらゆるモノやサービスをオンラインで購入するミレニアル世代を中心とした購買スタイルの変化への対応、総合住宅展示場への来場者の減少などの構造的な課題を抱えている。ジブンハウスはこれらの課題に先進技術でアプローチしている。
ジブンハウスが提供するのは、スマホ一台で家が買える、新時代のマイホーム購入サービス。ジブンハウスのサイトでお好きな家のスタイルを選択し「カートに入れる」を押せば、憧れの「マイホーム」をECカートに追加できる。カートに家を追加すると、家のカスタマイズ、見積もり、VRでの内覧、購入の相談窓口の相談までが全てスマホで完結し、仕事や家事の合間に家づくりを進めることが可能。
株式会社ジブンハウスは、「スマホで家を買う」という新しい住宅購入・販売手法のリーディングカンパニーとして、時代を牽引するサービスを開発・展開している。
【株式会社ココ・プランニング】
会社名:株式会社ココ・プランニング(COCO PLANNING Inc.)
代表者:代表取締役社長 中本大資
所在地:東京都新宿区西新宿4丁目32-13-103
設立日:2010年12月24日
URL:https://cocoplanning.com/
【株式会社ジブンハウス】
会社名:株式会社ジブンハウス(jibunhouse Co.,Ltd)
代表者:代表取締役 内堀孝史
所在地:東京都港区西麻布2-20-16
設立日:2016年2月1日
URL:https://jibunhouse.jp/