仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋(東京都新宿区、代表取締役社長 奥田実氏、以下大野屋)が2018年12月27日~2019年1月15日にかけて、全国 20代以上の男女に対し「お花」に関する意識調査を実施し、調査結果をまとめた。

好きな花は「桜」が最多、「バラ」が続く結果に

Q1.好きな花の種類は次のうちどれですか?(複数回答)

好きな花の種類を聞いたところ、「桜」(18%)が最も多く、次いで「バラ」(10%)、「ひまわり」(8%)という結果になり、以下様々な種類の花で票が分かれたものの、桜の突出した人気が明らかになった。

画像: Q1.好きな花の種類は次のうちどれですか?(複数回答)

花の香りについて全体の72%が「好き」と回答

Q2.あなたは花の香りが好きですか?(単回答)

花の香りが好きか聞いたところ、全体では72%、男女別では男性の70%、女性の74%が花の香りが好きと回答。男女ともに花の香りが好きな人が7割を超え、性別による大きな嗜好の違いは見られなかった。

画像: Q2.あなたは花の香りが好きですか?(単回答)

好きな花の香りも「桜」が最多、「バラ」が続く結果に

Q3.好きな花の香りは次のうちどれですか?(複数回答)

好きな花の香りを聞いたところ、「桜」(18%)が最も多く、次いで「バラ」(17%)、となった。一方「好きな花の種類」では10位だったキンモクセイが「好きな花の香り」では14%で3位に入り、順位を伸ばす結果となった。

画像: Q3.好きな花の香りは次のうちどれですか?(複数回答)

冠婚葬祭の際、会場に花があることについて75%が「あった方がいい」と回答

Q4.冠婚葬祭の際、会場に花があることについてどう思いますか?(単回答)

冠婚葬祭の際、会場に花があることについてどう思うか聞いたところ、75%が「あった方がいい」と回答し、「ない方がいい」と答えた人は25%に留まった。
年代別では60代以上の全世代で「あった方がいい」と回答した人が80%を超える結果となった。また、20代、50代でも「あった方がいい」と答えた人がそれぞれ77%で全体の傾向より高い結果となった。幅広い世代が冠婚葬祭の際に花の装飾があることについて肯定的に捉えていることがわかった。

画像: Q4.冠婚葬祭の際、会場に花があることについてどう思いますか?(単回答)

「自分の葬儀の祭壇は生花で作りたいか」60代女性は82%が「作りたい」と回答

Q5.自分の葬儀の祭壇は生花で作りたいと思いますか?(単回答)

自分の葬儀の祭壇は生花で作りたいか聞いたところ、全体の54%が「思う」と回答し、過半数を占めた。
男女別では、女性では40代を除き全世代の過半数が「作りたい」と回答し、男性では50代~70代の過半数が「作りたい」と回答した。

画像: Q5.自分の葬儀の祭壇は生花で作りたいと思いますか?(単回答)

祭壇を生花で作りたい理由は「生花が好きだから」、「華やかに送り出されたい」

Q6.生花で作りたい理由は何ですか?(複数回答)

画像1: Q6.生花で作りたい理由は何ですか?(複数回答)

自分の祭壇を生花で作りたい理由を聞いたところ、「生花が好きだから」(27%)が最多、「華やかに送り出されたい」(22%)が続く結果となった。
性別年代別では、30代女性で「華やかに送り出されたい」(29%)が最多、「生花が好きだから」(26%)と続き、全体とは順位が変わった。60代・70代女性で「生花が好きだから」がそれぞれ44%、45%と高い数値になり、生花祭壇への高い関心がうかがえる結果となった。

画像2: Q6.生花で作りたい理由は何ですか?(複数回答)

生花で作る祭壇に対するイメージ「お葬式に華やかさが加わり良いと思う」が最多

Q7.生花で作る祭壇にどのようなイメージがありますか?(単回答)

生花で作る祭壇にどのようなイメージがあるか聞いたところ、「お葬式に華やかさが加わり良いと思う」(26%)が最多、「お金がかかりそう」(23%)が続く結果となった。
性別年代別では、女性では70代を除くすべての世代で「お葬式に華やかさが加わり良いと思う」が全体の傾向を上回る結果となった。70代女性は、「花があることで悲しみをいやしてくれる気がする」(35%)が全体平均より、24ポイントも高く、突出した結果となった。

画像: Q7.生花で作る祭壇にどのようなイメージがありますか?(単回答)

生花祭壇を作る際に最重視する点は「花の種類」が最多、「値段」が続く結果に

Q8.生花祭壇を作る際に最も重視する点は次のうちどれですか?(単回答)

生花の祭壇を作る際に最も重視する点を聞いたところ、「花の種類」(22%)が最多、次いで「値段」(17%)、「故人の好み」(11%)という結果となった。
性別年代別では、男女ともに80代で「花の香り」が他の世代に比べて高い結果となった。また、20代女性では、「故人の好み」(21%)が全体平均より10ポイント高く、突出した結果となった。

画像: Q8.生花祭壇を作る際に最も重視する点は次のうちどれですか?(単回答)

調査概要

調査対象: 全国 20代以上の男女
回答人数: 3,920人
調査期間: 2018年12月27日~2019年1月15日
調査方法: インターネット調査

調査結果まとめ~大野屋仏事アドバイザー 川島敦郎氏のコメント~

今回は、葬儀などでも多く使われる、「お花」に関する意識調査を実施した。
終活などで自らの葬儀を管理する人も多い中で、「冠婚葬祭の場に花があった方がいい」と答えた人は全体の75%、自分の葬儀で生花祭壇を作りたいかを聞いたところ、全体の54%が「作りたいと思う」と回答し、「葬儀の場」と「花」というのは多くの人の中で結び付けられ、受け入れられていることが分かった。

生花で作る祭壇の重視する点では、「花の種類」が最多となった。特に20代女性で「故人の好み」が高く、若い世代の故人を思いやる気持ちの高さがうかがえた。花の種類や故人の好みを考えたうえで、故人に合った生花祭壇で送り出そうという意識があることが分かった。生花で作る祭壇のイメージに「花があることで悲しみをいやしてくれる気がする」を70代女性が多く上げている点は、葬儀に出席した経験に基づいていると推察され、説得力があるように思われる。

画像: 調査結果まとめ~大野屋仏事アドバイザー 川島敦郎氏のコメント~

大野屋には「新花で送る家族葬」という花祭壇のプランがあり、古来より人々が想いや願いを込めて身近で接してきた“花”をふんだんに使用した花祭壇を採用している。美しい花々で送りたい、送られたいと望む方のニーズに応えた「新花で送る家族葬」シリーズは、葬儀を専任の葬祭ディレクターが担当し、一般的な仏式はもちろん、ご遺族が望む自由なスタイルが可能で、自宅や近くの斎場(提携斎場500箇所以上)でも執り行える。故人の好きだった色味で花祭壇をアレンジすることも可能。

メモリアルアートの大野屋

1939年に石材店として創業以来80年にわたり、お葬式、お墓、手元供養、無料仏事相談など、仏事に関する総合サービスを提供。

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