ペットと飼い主の両者が共に幸せに生きることを提唱するWebメディア「ペトハピ」を運営するペトハピ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:國久豊史氏)は、ペットとの理想的な最期を迎えられるよう飼い主や関係者に知識と方法を指南するペットの終活セミナー事業を、2019年2月より開始する。

画像: 「ペットの終活セミナー」事業開始 ペットと幸せに暮らし、ペットロスを軽減させる/ペトハピ株式会社

ペットの終活に関心が高まっている

 近年、住環境の変化や獣医療の進歩、ペットフードの改良などによりペットの寿命が延び、飼い主と共に生きる時間が長くなった。ペットは人間の約4~5倍の速さで年を重ねるため、「別れ」は避けられない現実だ。人間よりも短い生涯だからこそ、飼い主がペットの一生をきちんと考える必要がある。そして、できるだけ後悔のない理想的な最期を迎えたいという考えから、ペットの終活について関心が高まっている。

ペットの終活セミナー事業を開始

 このような状況を受け、当社ではペットの終活を指南する連載記事「ペット終活のすすめ」を掲載し、人気を博している。さらに、ペットとの生活を簡単に記録でき、いざという時すぐ役立つ「ペトハピライフノート」の簡易版も公開しており、好評を得ている。

 そしてこの度、ペットの終活セミナー事業をスタートさせた。「ペット終活のすすめ」を1冊にまとめたテキストと「ペトハピライフノート」冊子版を教材としてペットの終活セミナーでは、会場で「ペット終活のすすめ」と「ペトハピライフノート」冊子版を使い、最新の業界情報なども交え、実際の活用法などを伝えている。

【ペット終活のすすめ】小冊子

「ペットの終活」小冊子
「ペットの終活」小冊子

第1章 ペットの終活は必要ですか?
第2章 もしもの事態に備えてホームドクターをつくる
第3章 ペット保険とペット信託で万が一に備えよう
第4章 ペトハピライフノートを作成する
第5章 写真・画像データを整理する・思い出を整理する
第6章 要介護状態になった場合を考える
第7章 供養スタイルを検討する
第8章 ペットの終活のすすめ 総まとめ

「ペトハピライフノート」

ライフノート
ライフノート

今を共に幸せに生きることが終活に繋がる
 ペトハピの考える理想の「ペットの終活」は、「死」ではなく「生」がテーマである。ペットの終活は、限りある命を意識し、飼い主とペットとの毎日をより満ち足りたものへと変えるための活動だ。ペットとの毎日を充実させ、ペットの死に備えてしっかり準備することは、後悔を原因としたペットロスを軽減させることにも繋がる。

 ペットの終活セミナーは、健全なブリーダー・ペットクラブ向けに既に対応している。今後はペット業界に関わる教育機関・企業や団体・自治体へと活動を広げてゆく。

 ペトハピは、ペットを家族として大切にする人達に向け、共に健康で幸せな生活を送るための情報を提供する。「ペットの終活」もその一環で、飼い主としての責任=愛情のカタチと考える。当活動により、ペットロスの緩和に寄与し、さらに不幸なペットが増えない社会の実現を目指す。

講師プロフィール

画像: 講師プロフィール

阪根美果(さかね みか)氏
ペットジャーナリスト。世界最大の猫種であるメインクーンのトップブリーダーでもあり、犬・猫などの幅広い知識を持つ。動物介護士、動物介護ホーム施設責任者。ペットシッターや野良猫・野良犬の保護活動にも長く携わった。ペット専門サイト「ペトハピ」でペットの終活をいち早く紹介。読売新聞(YOMIURI ONLINE)、東洋経済オンラインでも執筆を行う。豪華客船「飛鳥」や「ぱしふぃっくびいなす」の乗組員を務めた経験を活かし、大型客船の魅力を紹介するクルーズライターとしての顔も持つ。

「ペトハピ流 ペット終活のすすめ」

https://pet-happy.jp/category/shukatsu

「ペトハピ ライフノート」

https://pet-happy.jp/shukatsu/post-15624.html


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