終活関連サービスを提供する株式会社 鎌倉新書(東京都中央区、代表取締役社長:相木 孝仁氏、証券コード:6184、以下「鎌倉新書」)は、2018年12月に「仏壇 購入実態調査2018」を実施し、調査結果をまとめた。

調査概要

・調査名: 仏壇 購入実態調査2018
・調査対象: 2018年1月~2018年11月の期間中「いい仏壇」からクーポンを発行したユーザー
・調査期間: 2018年12月3日(月)~12月9日(日)
・調査方法: インターネット調査
・有効回答数: 433件

※回答率(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示。
このため、合計数値は必ずしも100%とはならない場合がある。

調査結果トピックス

  1. 仏壇の平均購入価格は33.6万円
  2. 仏壇購入前の予算は平均30.2万円、実際の購入額は平均33.6万円
  3. 購入した仏壇の種類は「ミニ仏壇」が最多の37.0%
  4. 仏壇購入のこだわりトップ3:1位「価格」2位「デザイン」3位「サイズ」
  5. 購入してみたい仏壇の種類トップ3:1位「家具調・モダン仏壇」2位「ミニ仏壇」3位「唐木仏壇」
  6. 仏壇の役割トップ3:1位「故人の魂を慰める」2位「故人と対話する」3位「先祖の魂を慰める」

1. 仏壇の平均購入価格は33.6万円

画像: 1. 仏壇の平均購入価格は33.6万円

仏壇の購入価格に関して、平均購入価格は33.6万円と、昨年を約0.5万円下回る結果となった。購入価格帯では、2017年・2018年ともに5万円~15万円が最多で2017年24.2%、2018年は25.3%という結果になった。

近年、仏壇のサイズは住まいの狭小化に伴って小型化が進んでおり、コンパクトなタイプが主流となりつつあるため、平均購入価格が微減していると想定される。加えて、2016年からの仏壇の平均購入価格の推移を見てみると、2年間で約0.9万円減少している。

台付きの唐木仏壇や金仏壇など大型の仏壇の購入者が減少傾向にあることが平均購入価格の減少につながっていると考えられる。マンション需要の増加など居住形態の変化に伴って小型の仏壇が主流になる中、仏壇業界では、住まいや暮らしに調和するよう、デザイン性や品質を高める創意工夫を行ったり、家具メーカーと共同商品開発を行うなど、仏壇を身近に感じられるようなラインナップを揃える企業が増えている。

2. 仏壇購入前の予算は平均30.2万円、実際の平均購入価格は平均33.6万円

画像: 2. 仏壇購入前の予算は平均30.2万円、実際の平均購入価格は平均33.6万円

購入前に設定した予算と、実際の購入価格を比較すると、購入価格が平均約3.5万円上回った。初めて仏壇の購入を検討する人にとって、仏壇に関する情報が不足していることや、仏壇の種類が多く価格帯も幅広いことから、仏壇の価格を低く見積もっている可能性が考えられる。

また、仏壇店に足を運んで実物を見たり、家族や仏壇店の店員と会話をしたりする中で、仏壇に対して故人の供養や悩んだ時に対話する場所として、価格以外の価値を感じ、予算を多少オーバーしてでも、より好みに合った仏壇を購入するケースもあるのではないかと推測できる。

3. 購入した仏壇の種類は「ミニ仏壇」が最多の37.0%

画像: 3. 購入した仏壇の種類は「ミニ仏壇」が最多の37.0%

購入した仏壇の種類を聞いたところ、1位「上置き型のミニ仏壇」37.0%、2位「台付きの家具調・モダン仏壇」35.3%、3位「台付きの唐木仏壇」11.1%と、「上置き型のミニ仏壇」と「台付きの家具調・モダン仏壇」は僅差で、3位の「台付きの唐木仏壇」に大きく差をつけた。

1位の「上置き型のミニ仏壇」は、名称の通り、コンパクトなサイズで、リビングや寝室など場所を選ばす家具などの上に置くことができるため、マンション住まいの方を中心に人気を集めている。実際に、ミニ仏壇を購入した人に仏壇の置き場を聞いたところ、最多の49.1%が居間(リビング)と回答した。

2位の「家具調・モダン仏壇」は、ライフスタイルの変化に伴い、現代的な洋間にも合うように造られている仏壇で、他のインテリアとも調和するデザインとなっている。リビングのフローリングに調和するカラー展開や、数パターンのサイズ展開をしている商品もあり、ラインナップの多さから人気が高まった。

3位の「台付きの唐木仏壇」は江戸時代から100年以上の歴史を持つ仏壇で、時代の変化にかかわらず一定の人気を保っている。

5位の「台付きの金仏壇」の内訳を詳しく見てみると、金仏壇の平均購入価格は80万9000円と、全体の平均購入価格より約47万円高く、全て購入者が戸建ての持ち家であることがわかった。

金仏壇は金箔の質や量などにより価格も変動するが、高価になるケースが多く、経済的に余裕のある家庭や、引っ越しをする可能性の低い持ち家の人が多いと想像できる。

4. 仏壇購入のこだわりトップ3:1位「価格」2位「デザイン」3位「サイズ」

画像: 4. 仏壇購入のこだわりトップ3:1位「価格」2位「デザイン」3位「サイズ」

仏壇購入の際に重視するポイントを1位~3位まで聞いたところ、2018年では1位「価格」81.8%、2位「デザイン」76.7%、3位「サイズ」73.7%となった。

2017年と比較すると、順位に変動はあるものの、上位3位までの項目は固定となった。中でも、「価格」と回答した人に絞り込んでみてみると、購入している種類は「台付きの家具調・モダン仏壇」が38.1%と最多となった。

仏壇の種類別に平均購入価格を見てみると、「台付きの家具調・モダン仏壇」より「上置き型のミニ仏壇」のほうが一般的に安価であるが、ミニ仏壇には台がないため、安価で台付きの仏壇を購入したいと考える人が台付きの家具調・モダン仏壇を購入していると考えられる。

5. 購入してみたい仏壇の種類トップ3:1位「家具調・モダン仏壇」2位「ミニ仏壇」3位「唐木仏壇」

予算や場所に制限がなかったら購入してみたい仏壇の種類を聞いたところ、1位「台付きの家具調・モダン仏壇」40.2%、2位「上置き型のミニ仏壇」28.6%、3位「台付きの唐木仏壇」18.9%となった。

男女別にみると、上位2位までは順位に変動はなかったが、3位以降に大きく差が出た。男性は25.6%が唐木仏壇と回答しているが、女性は11.7%にとどまっている。

また、女性は22.3%が壁掛けタイプの仏壇と回答しているが、男性は13.2%にとどまっていることから、男性は存在感のある伝統的な仏壇を好み、女性は部屋に調和するシンプルでコンパクトな仏壇に魅力を感じていることがわかる。

6. 仏壇の役割:1位「故人の魂を慰める」2位「故人と対話する」3位「先祖の魂を慰める」

仏壇の役割を聞いたところ、1位「故人の魂を慰めるため」61.8%、2位「故人と対話するため」52.5%、3位「先祖の魂を慰めるため」34.7%となり、いずれも「故人のため」という意識が働いていることがわかった。

元来、仏壇はご本尊を安置して礼拝供養するための「家の中にある小さなお寺」のような存在であるが、仏壇を購入するほとんどの人が、故人の魂を慰め、対話することで、故人と遺された人々をつなぐ装置と考えていることがわかった。

仏壇に関するエピソード<Appendix>

「祈りの場所として以外の仏壇の活用方法」では、さまざまな回答が集まった。

・思い出の写真集を飾る場所。(50代女性)
・好きな香りのお線香で、部屋が癒しの空間に。(30代女性)
・家族が集まり、コミュニケーションのできる場所。(70代以上男性)
・お墓参りに行けない時の心のより所。(40代女性)
・孫たちのおやつ置場。食べるときに必ず「南無南無して」と教えられる。(50代男性)
・我が家のマニュアルの置き場所として、遺言書・金庫の鍵や暗証番号等の大切だと思う物を保管し、もしもの時に仏壇を見ればどうすればよいかがわかるようにしている。(50代男性)

― 調査結果まとめ ― 鎌倉新書 広報担当より

核家族世帯の増加により、人々のライフスタイルや居住形態が変化する中で、住まいに調和しやすいデザインで、コンパクトサイズの仏壇が選ばれる時代になった。そのフォルムを変えながらも、仏壇は故人を想い、故人と繋がるための手段として、人々の生活に寄り添っていることが伺える。本調査により、明らかになったことは以下の3点である。

・ 仏壇の平均購入価格は33.6万円。コンパクトサイズが主流となりつつあり昨年を0.5万円下回った。
・部屋やインテリアと調和するデザイン性の高い「モダン・家具調」の仏壇が人気を集めている。
・仏壇を故人とつながる装置と考え、リビングなどに設置し、仏壇を身近に考えている人が増えている。

「いい仏壇」では、仏壇探しをより便利にするため、2018年12月に新サービス『「いい仏壇」ストリートビュー』を提供開始。

「いい仏壇」ストリートビューは、自宅にいながら、インターネット上で仏壇店を360度好きな角度から見学ができるというものだ。

店舗全体はもちろん、仏壇の細部まで確認することができ、来店前に店舗の様子を確認したり、希望の種類の仏壇があるかどうかを下見したりするなど、様々な活用方法がある。(現在は一部店舗で導入)

・「いい仏壇」 : https://www.e-butsudan.com/

「いい仏壇」サポートセンター  TEL:0120-433-211
通話料無料・年中無休(受付時間:7~24時)

鎌倉新書について

葬儀・お墓・仏壇など終活関連のポータルサイトの運営や、オーダーメイドのお別れ会や社葬のプロデュース、終活関連の冊子・印刷物、供養業界向けの専門誌等の出版を通じて、高齢者とそのご家族の課題解決に取り組み、豊かな社会づくりに貢献している。

・会社名: 株式会社 鎌倉新書
・設 立: 1984年4月17日
・市場区分: 東京証券取引所第一部(証券コード:6184)
・所在地: 東京都中央区八重洲1-6-6 八重洲センタービル7F
・代表者: 代表取締役社長 相木孝仁
・資本金: 7億8,565万円(2018年7月末現在)
・URL: https://www.kamakura-net.co.jp/

運営する主なサービス

・「いい葬儀」 : https://www.e-sogi.com/
・「いいお墓」 : https://www.e-ohaka.com/
・「いい仏壇」 : https://www.e-butsudan.com/
・お別れ会プロデュース「Story」 : https://e-stories.jp/


葬祭業専門ハイクラス転職[シンテンチ]


This article is a sponsored article by
''.