三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:橋本 勝氏、以下「三井住友信託銀行」)は、2020年6月17日(水)から「おひとりさま信託(生命保険型)」(以下、「本商品」)の取扱いを開始する。

本商品は、単身者や身寄りのない方、家族と離れて暮らす方等“おひとりさま”向けに、万が一の時の身の回りのこと(死後事務)や相続・寄付の準備をトータルでサポートする機能に生命保険の保障機能を組み合わせることで、比較的少ない資金から「終活」を始めることを可能にした新しい信託商品である。

本商品の対象となる平準払終身保険(*1)は、年齢や払込期間に応じた設計が可能であるため、高齢者だけでなく、幅広い年齢層の方が利用しやすく、すでに取扱いを開始している「おひとりさま信託」(金銭信託型)(*2)と併せて、関東圏、中京圏、関西圏の対象91店舗で、利用者それぞれのニーズ等に応じて選択できる。

2040年には全世帯に占める単身世帯の割合が約40%にのぼるとの推計(*4)もあり、相続発生時に身の回りのことを親族に頼れない方の増加が予想される。
そのような中、同社は今後も、顧客一人ひとりのニーズに応じた多彩な商品ラインアップを展開し、ライフスタイルが多様化する人生100年時代におけるベストパートナーを目指す。

(*1)プルデンシャル ジブラルタ フィナンシャル生命保険株式会社「米国ドル建終身保険PGが対象
(*2)2019年12月、先行導入後、2020年4月より取扱い店舗を拡大
(*3)葬儀・埋葬、デジタル遺品の消去、家財等の整理、訃報連絡、ペットの託し先への搬送など
(*4)出典:国立社会保障・人口問題研究所「2018(平成30)年推計 日本の世帯数の将来推計(全国推計)」

おひとりさま信託<生命保険型>の商品概要

本商品のスキーム

画像: 本商品のスキーム

▼三井住友信託銀行株式会社「おひとりさま信託」公式サイト
https://www.smtb.jp/personal/entrustment/succession/after/


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