2020年3月6日東証マザーズに上場した株式会社きずなホールディングスを親会社にする株式会社家族葬のファミーユ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中道康彰氏)は、コンビニサイズのコンパクトな家族葬ホール「イマージュホール京田辺(京都府)」をオープンした。
当ホールは、2000年の第1号店「ファミーユ大塚(宮崎県)」から80店舗目となる節目の店舗となる。
さらに小さくなった「家族葬ホール」は、
コンビニサイズでコンパクトに
高齢化の進展に伴い、国内では年間約136万人が亡くなっている。その数は年々増加し、ピークを迎える2040年には年間170万人以上が亡くなると言われ、多死社会が直面している。このようななかで、かつてのような大規模ホールで葬儀を行うことよりも、小規模なホールで近親者のみ行う「家族葬」のニーズが高まっている。
「家族葬」は、多くの参拝者が集うセレモニーとは異なり、自宅にいるかのようにリラックスすることができる。故人との最期の時間を、生前と同じように家族団欒のひとときを過ごしながらお見送りすることができる。葬儀を通じて、改めて故人・家族・親しい友人との結びつきに、価値をおく時代となった。
3月7日にグランドオープンする「イマージュホール京田辺(京都府)」は、バリアフリーはもちろんのこと式場と家族の控室空間を隔てないコンパクト設計のため、参列者がご年配であっても体力的負担が少ない。また、参列者の人数が限られるため、礼儀やおもてなしや後の挨拶などといった負担も軽減される。
シンプルで都会的な表情をする外観は、コンクリートの打ちっぱなし。内装は、和モダンなデザインに統一され、どこか懐かしく日本人に馴染みの深い落ち着くインテリアとなっている。まるで旅館を思わせるような空間で、落ち着いて故人・家族・親しい友人の絆を深めることができる。
ファミーユの「家族葬ホール」は、店舗数拡大中
高齢化や葬儀に対する意識や生活スタイルの変化で、葬儀の簡素化・簡略化が進んでいる。故人との最期の大切な時間に注力するファミーユは、“ちょうど良いサイズ“の「家族葬ホール」を展開している。2000年の第1号店出店以来、直営ホールの店舗数は拡大を続け、2019年12月末には79店舗、「イマージュホール京田辺(京都府)」が80店舗目になった。
直営ホールは、「家族葬のファミーユ」ブランドを中心に、「弔いの灯(とむらいのひ)」や「イマージュ」など、地域特製や顧客知名度を考慮して複数のブランドを展開している。
出店は、自社出店とM&Aの両面から取り組んでいる。地域集中出店によるドミナント化を基本方針としており、人材配置の効率化と広告宣伝の相乗効果によって収益性の高いモデルとなっている。1号店出店以来、現在までに撤退した直営ホールはない。将来的には、47都道府県のサービス提供を目指している。
店舗概要
店舗名 :イマージュホール京田辺
オープン日:2020年3月7日
住所 :京都府京田辺市田辺中央6-6-2
アクセス :
<電車>
JR学研都市線・京田辺駅下車 徒歩4分
近鉄京都線・新田辺駅下車 徒歩5分
<車>
京奈和自動車道・田辺北ICより車で7分
駐車場 :16台
電話番号 :0120-24-8750(フリーダイヤル)
【設立】 2000年7月
【代表】 代表取締役社長中道 康彰
【住所】 東京都港区芝4-5-10 ユニゾ芝四丁目ビル7階
【連絡先】 TEL 03-5427-6438(代表)/FAX 03-5427-6433(代表)
【従業員】 424名(2019年3月現在)
【資本金】 1億円
【売上】 73億5千5百万円
【事業内容】
・葬儀葬祭に関する一切の業務
・フランチャイズシステムによる葬儀葬祭事業の展開
・「お葬式を家族のものに」のスローガンのもと、1日1組限定の「家族葬のファミーユ」及び邸宅型家族葬の「弔家の灯」を提供
・これまでの葬儀の価値観にない「家族の意向を汲んだ、家族のための家
族葬」を提供
株式会社きずなホールディングス
【設立】 2017年6月
【代表】 代表取締役社長 兼 グループCEO中道 康彰
【住所】 東京都港区芝4-5-10 ユニゾ芝四丁目ビル7階
【連絡先】 03-5427-6432
【従業員】 462名(2019年5月末現在、臨時雇用者含む)
【資本金】 100百万円
【証券コート゛】東京証券取引所マザーズ市場7086
【売上】 7,193百万円(2019年5月期 IFRS基準)
【事業内容】
・グループ全体の経営戦略に関する立案、推進ならびに管理
・葬儀葬祭に関する一切の業務