「ありがとう…」と心から言えるお葬式

ライフアンドデザイン・グループ西日本株式会社(2020年4月1日付けで「洛王セレモニー」から社名変更。以下、「L&Dグループ西日本」という)は、1984年に京都市で創業。1990年に初の自社ホールを建設した。「出店は葬儀件数獲得におけるエンジンである」との考えのもと、積極的な出店を続け、2020年3月末現在、京都・大阪・滋賀で家族葬専用ホールを49カ所保有し、年間施行件数5,000件以上を請け負う。

今回ご紹介する長岡京ホールは、コンビニエンスストアをコンバージョンした建物で、L&Dグループ西日本のホールの中では大きめの50坪。2011年にオープンした。

「ちょうど良い」大きさで遺族が寛げる空間を。

L&Dグループ西日本の家族葬ホールは、少人数でも空間が広すぎず、自宅にいるような感覚で快適に過ごせるよう設計されている。式場と親族控室が隣接した家族葬専門ホールならではの構造で、故人と近い距離で通夜~告別式まで過ごせることが特徴。

本社ホールとの距離感に位置

長岡京は、奈良の平城京から京都・平安京へ遷都する直前に10年間だけ存在した幻の都。そんな歴史ある街は今や、大阪・京都のベッドタウンとして発達し、8万の人口を抱える都市となった。

長岡京ホールは、京都市南西部にあるL&Dグループ西日本本社から車で10分。業務連携しやすく、かつ自社ホールと競合しない場所として選定されたとのこと。

さまざまな切り口のチラシを頻度高く配布

オープン1ヶ月前から3ヶ月間、半径3㎞圏内のエリアにポスティングとチラシ配布を計20回程度、実施する。内容は「常時チラシ」と呼ばれる、会館の所在とプランをメインとしたものや、イベント・内覧会を告知するものなど、複数のタイプを織り交ぜている。

オープンイベントは、大抽選会・野菜10円市場・家族葬相談会などを呼び物として、開館当日と翌日の2日間、開催。同様のイベントをオープン1ヶ月後、2ヶ月後にも実施している。また、活気あるホールだと印象づけるため、近隣地域の清掃をオープン前後の2ヶ月程度、重点的に行っているそう。

家族葬のらくおう 長岡京ホールの全貌をご紹介

府道沿い交差点角地に建つ、コンビニ会館

府道67号線と府道209号線の交差点、阪急京都線「長岡天神駅」から車で10分ほどの場所にある。
建物正面、府道を挟んで向かい側はガソリンスタンド。ホール前と横、合わせて7台が駐車可能。さらに裏手の月極駐車場を5台分契約している。

開放感ある受付スペース

入口から入ると、目の前には式場が広がる。式の際には可動式衝立で目隠し。駐在スタッフが1名常駐し、事前相談や内覧を受け付けている。

落ち着いた雰囲気のラウンド祭壇

緩くラウンドした祭壇のある式場。30〜40人が参列できる。椅子の背もたれ部分に付けたカバーにはポケットがついており、各種案内リーフレットなどを入れられる。

広々としたリビングスペース

入口を入って左側は、親族用のリビングスペース。テーブル席と、ソファーセットがあり、子供向けの書籍や、小さな玩具も準備されている。ソファーに座って右手に冷蔵庫、左手壁際にある扉を開けるとコンパクトなシンクがあるため、簡単な洗い物などもできる。お酒・ソフトドリンクは有料で提供。

和室で寛げる遺族控室

機能重視のバスルーム

畳敷きで広めの僧侶控室

画像: 畳敷きで広めの僧侶控室

もともとは霊安室としても兼用されていたため、外に通じるドアがある。今は僧侶控室としてのみ使用されているとのこと。

360度カメラでVR内覧!

詳細データ

ホール名家族葬のらくおう 長岡京ホール
所在地京都府長岡京市今里更ノ町40-3
商圏範囲長岡京市・向日市
建物物件改装
立地の特徴住宅地近接
総投資額(土地代含まず)2,800万円
設計者株式会社アルファ・ネットコンサルティング
施工者株式会社ハウスウィンドウ
施行件数年間約120件
自社施設数京都府:28箇所/大阪府:25ホール/滋賀県:16箇所/兵庫県:5箇所
建物構造木造平屋建て
オフィシャルサイトhttps://www.rakuou.info/area/kyoto-fu/nagaokakyo-shi/

写真/大塚日出樹


This article is a sponsored article by
''.