仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋(東京都新宿区、代表取締役社長 奥田実氏)は、2019年8月9日~2019年8月30日にかけて、全国 40代以上の男女に対し「室内墓・納骨堂」に関する意識調査を実施し、調査結果を発表した。

 <調査概要>
◎調査対象:全国40代以上の男女   
◎回答人数:2,552人
◎調査期間:2019年8月9日~2019年8月30日
◎調査方法:インターネット調査

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【アンケート結果サマリー】
■全体の69%が室内墓・納骨堂について「知っている」「聞いたことがある」と回答(-Q1)
■室内墓・納骨堂の施設へのイメージは「室内にあるロッカー式のお墓」が52%で最多に(-Q2)
■室内墓・納骨堂に遺骨を納めたり、お参りすることに抵抗がない人は82%で抵抗がある人を大きく上回る(-Q4)
■室内墓・納骨堂の特徴やイメージを聞いたところ、「一般のお墓に比べて購入費用が安価」が38%で最多に(-Q5)
■「どのような室内墓であれば、検討したいと思うか」では、「無人の受付など、誰にも気兼ねなくお墓参りができる」が32%で最多に(-Q6)
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Q1.室内墓・納骨堂についてご存知ですか?(単回答)
 室内墓・納骨堂について知っているかの問いでは、「知っている」が35%で最多、「聞いたことがある」が34%、「知らない」が31%で続く結果となり、全世代で「知っている」と「聞いたとこがある」の合計が60%以上となった。
 年代別で見ると、70代以上では「知っている」と「聞いたとこがある」の合計が80%以上になり、認知度の高さが明らかになった。

画像1: 室内墓・納骨堂に関する意識調査。室内墓・納骨堂の利用に抵抗がない人は8割超に/株式会社メモリアルアートの大野屋

Q2.室内墓・納骨堂とはどのような施設か、当てはまるイメージで最も近いものを選んでください。(複数回答可)
 室内墓・納骨堂はどのような施設か(仕組みや設備について)のイメージを聞いた質問では、「室内にあるロッカー式のお墓」が52%で最多、「室内墓・納骨堂について全く知らない」が29%、「室内にあり、可動搬送式で遺骨が運ばれるお墓」が25%で続く結果に。 また、Q1で室内墓・納骨堂についての認知度が最も高かった70代以上では「室内にあるロッカー式のお墓」を想起する人の割合が他世代と比べて高くなった。

画像2: 室内墓・納骨堂に関する意識調査。室内墓・納骨堂の利用に抵抗がない人は8割超に/株式会社メモリアルアートの大野屋

Q3.室内墓・納骨堂の購入を検討した(または現在検討中)ことがありますか?(単回答)
 室内墓・納骨堂の購入を検討したことがあるかについては、「検討するつもりがない」が68%で最多、「過去に検討したことがある」「現在検討している」「今後検討したいと思っている」の合計は26%で、「既に利用している」と回答した人はわずか6%となった。

画像3: 室内墓・納骨堂に関する意識調査。室内墓・納骨堂の利用に抵抗がない人は8割超に/株式会社メモリアルアートの大野屋

Q4.室内墓・納骨堂に遺骨を納めたりお参りすることに対して抵抗はありますか?(単回答)
 室内墓・納骨堂に遺骨を納めたりお参りすることに対して抵抗があるか聞いたところ、「ある」が全体の18%、「ない」が72%となり、大多数が室内墓・納骨堂に遺骨を納めたりお参りしたりすることに対して抵抗を持っていないということが分かった。
 年代別で見ると、70代以上で「ある」が28%になり、他世代に比べて高い。

画像4: 室内墓・納骨堂に関する意識調査。室内墓・納骨堂の利用に抵抗がない人は8割超に/株式会社メモリアルアートの大野屋

Q5.室内墓・納骨堂の特徴やイメージとして当てはまると思うものをすべて選んでください。(複数回答可)
 室内墓・納骨堂の特徴やイメージについては、「一般のお墓に比べて購入費用が安価」が38%で最多、次いで「伝統的なおもむきや有難みがない」が31%、「お墓掃除の手間がない」が30%で続いた。

画像5: 室内墓・納骨堂に関する意識調査。室内墓・納骨堂の利用に抵抗がない人は8割超に/株式会社メモリアルアートの大野屋

Q6.どのような室内墓であれば、購入を検討したいと思いますか?(複数回答可)
 どのような室内墓であれば、購入を検討したいと思うか聞いたところ、「無人の受付など、誰にも気兼ねなくお墓参りができる」が32%で最多、次いで「宗教や宗派が不問」が27%、「お墓の引越し先として遺骨を受け入れてもらえる」が14%となった。

画像6: 室内墓・納骨堂に関する意識調査。室内墓・納骨堂の利用に抵抗がない人は8割超に/株式会社メモリアルアートの大野屋

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≪調査結果まとめ~大野屋仏事アドバイザー 川島敦郎氏のコメント~≫

画像7: 室内墓・納骨堂に関する意識調査。室内墓・納骨堂の利用に抵抗がない人は8割超に/株式会社メモリアルアートの大野屋

 核家族化やライフスタイルの変化などで供養に対するニーズが多様化し、お墓についても様々なスタイルのものが登場しています。今回は、近年首都圏を中心に建設が進み、注目を集めている「室内墓・納骨堂」に関する意識調査を実施しました。

 「室内墓・納骨堂」の認知度を調査したところ、全世代で60%の人が「知っている」「聞いたことがある」と回答し、全体の過半数が認知していることが分かりました。年代別に見ると70代以上で「知っている」「聞いたことがある」と回答した人は80%を超え、他世代と比較して最も認知率が高いことが分かりました。

 一方、「室内墓・納骨堂」に遺骨を納めたりお参りしたりすることに対する抵抗の有無では、70代以上の約3割が「抵抗がある」と回答し、認知度の高さに反して、「室内墓・納骨堂」への抵抗感は他世代と比較し最も高い結果となりました。

 今回の調査で、「室内墓・納骨堂」に対する高い認知度が明らかになったものの、「購入費用が安価」、「手入れが簡単」などといった特徴をメリットに感じて購入を決めた後に、「高額な管理費がかかることを知らなかった」、「定休日があることを知らなかった」などの実情を知り後悔をしたという声もあります。

 室内墓や納骨堂を含め、お墓を選ぶ際には、後々後悔がないよう、専門家にしっかりと相談し自分に合ったお墓を選択することをお勧めいたします。

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