合同会社DMM.com(本社:東京都港区 、会長 兼 CEO 亀山敬司氏、以下DMM)のグループ会社、株式会社終活ねっと(本社:東京都渋谷区、代表取締役 岩崎 翔太氏、以下終活ねっと)は、2019年4月12日~2019年4月16日にかけて、全国 20代以上の男女に対し「お墓」に関する実態調査を実施し、調査結果をまとめた。

画像: 6割以上がお墓の購入に100万円以上かけている、「お墓」に関する実態調査/合同会社DMM.com

調査実施概要

調査方法:インターネットによる調査(調査委託先:株式会社マクロミル)
有効回答数:全体調査10,000名、そのうちお墓購入経験者への調査618名
調査期間:2019年4月12日~4月16日
調査対象:全体調査(全国/20代以上の男女)、お墓購入経験者への調査(全国/40代以上の男女)

お墓の購入経験は、50代未満では10%未満だが、50代を過ぎると男女ともに倍増している

はじめに「お墓の購入経験はありますか?」という質問をしたところ、「購入したことがある」が全体の11.3%、「購入したことがない」が全体の88.7%となり、9割ほどの方がお墓を購入したことがないことが分かった。

また男女別で見ると、男性で「購入したことがある」人が12.9%、女性で「購入したことがある」人が9.7%となり、男性が購入することが多いことが分かった。

なお世代別に見ると、50歳未満の人で「購入したことがある」と回答した人の割合は10%未満だが、50歳以上の人で「購入したことがある」と回答した人の割合は平均で19.6%となり、2倍以上の方がお墓を購入していることが分かった。やはり、年齢とともにお墓の購入をする機会が増えるようだ。

画像: お墓の購入経験は、50代未満では10%未満だが、50代を過ぎると男女ともに倍増している

7割以上が従来の一般墓を選択している

次に、「どのような供養の形を選ばれましたか?」という質問をしたところ、「一般墓(従来からのお墓)」という回答が70.9%で最も多い結果になった。それに次いで「永代供養墓」と回答した方が17.3%、「納骨堂」が9.4%、「樹木葬」が1.8%となり、ほとんどの方がこれらの供養形態を選択した結果となった。

現状の供養形態の選択肢として、まだまだ従来からのお墓を選択する方が多いことが分かる。

画像: 7割以上が従来の一般墓を選択している

お墓を建てる場所は、4割以上が従来通りの寺院墓地を選択している

供養形態は一般墓が多い結果となったが、「どのような墓地を選ばれましたか?」という質問をしたところ、「寺院墓地」という回答がもっとも多く、43.8%という結果になった。それに次いで「民営墓地」と回答した方の26.9%、「公営墓地」と回答した方の19.4%という結果となった。

こちらも現状の墓地の選択肢として、まだまだ従来からの寺院墓地を選択する方が多いことが分かった。

画像: お墓を建てる場所は、4割以上が従来通りの寺院墓地を選択している

お墓の購入にかける費用は、6割以上の方が100万円以上かけている

続いて、実際に直近でお墓の購入を行った方へ向け、「お墓を購入するのに費用はいくらかかりましたか?」と聞いてみた。

最も多かった回答は「50万円以上~100万円未満」で26.1%。続いて「100万円以上~150万円未満」の23.0%、「50万円未満」の13.8%、「150万円以上~200万円未満」の12.6%という結果となった。6割以上の方がお墓の購入に100万円以上かけている結果となった。

画像1: お墓の購入にかける費用は、6割以上の方が100万円以上かけている

また実際にお墓を購入する際にかかる費用が、供養形態別でどれくらい違いがあるのか調べてみた。

一般墓の場合、最も多かった回答は「100万円以上~150万円未満」で25.1%。続いて「50万円以上~100万円未満」の23.3%、「150万円以上~200万円未満」の14.8%、「200万円以上~250万円未満」の10.5%という結果となった。
一般墓では、7割近くの方が100万円以上の費用をかけている結果となった。

続いて永代供養墓の場合、最も多かった回答は「50万円以上~100万円未満」で28.0%だった。続いて「100万円以上~150万円未満」の21.5%、「150万円以上~200万円未満」の12.1%、「50万円未満」の11.2%という結果となった。
永代供養墓では、6割近くの方が100万円以上の費用をかけている結果となった。

さらに納骨堂の場合、最も多かった回答は「50万円未満」で39.7%だった。続いて「50万円以上~100万円未満」の34.5%、「100万円以上~150万円未満」の15.5%、「200万円以上~250万円未満」の5.2%という結果となった。
納骨堂では、7割近くの方が100万円以内の費用で収めているという結果となった。

画像2: お墓の購入にかける費用は、6割以上の方が100万円以上かけている

お墓を購入する費用を100万円以内で考えている方の半数近くは、その予算をオーバーしている

こちらを調査するに当たりまず、お墓を購入する場合どのくらいの費用をかけたいか聞いてみた。

すると「50万円未満」と回答した方が50.7%、「50万円以上~100万円未満」と回答した方が25.4%と、「100万円未満」で考えている人が75%以上いる結果となった。これは男女別で見ても、差は見受けられなかった。

画像1: お墓を購入する費用を100万円以内で考えている方の半数近くは、その予算をオーバーしている

続いて実際にお墓を購入するのにかかる費用が、希望する金額とどれくらい違いがあるのかを調べるために、『お墓を購入する場合、どのくらいの費用をかけたいか』という質問への回答者別に、実際にどれくらい費用がかかったのかを聞いてみた。

希望予算を「50万円未満」としていた人のうち、実際にかかった費用が「50万円未満」と回答した人は28.2%となり、予算内に収まっている方も多かったが、残りの7割近くの方が希望予算をオーバーしていることが分かった。

次に希望予算を「50万円以上~100万円未満」としていた人のうち、実際にかかった費用が「50万円未満」と回答した人が9.0%、「50万円以上~100万円未満」と回答した人が41.7%となり、合計49.7%の人が予算以内でお墓の購入ができていることがわかった。
そして残りの50.3%の人が希望予算をオーバーしていることもわかった。

画像2: お墓を購入する費用を100万円以内で考えている方の半数近くは、その予算をオーバーしている

全国の施設を比較検討し、希望の供養形態に添って故人を埋葬できるサービス
「終活ねっとのお墓探し」

画像: 全国の施設を比較検討し、希望の供養形態に添って故人を埋葬できるサービス 「終活ねっとのお墓探し」

今回の調査から、お墓の購入費用は想定よりも多くかかるケースが見受けられることが分かった。

全国の施設を比較検討できるサービス「終活ねっとのお墓探し」は、WEBから「かんたん」・「スピーディー」にお墓探しができる。

業界最大級の取扱施設数を誇り、全国の墓地・霊園・納骨堂・樹木葬施設から案内が可能だ。
一般的なお墓だけでなく、納骨堂・樹木葬・永代供養墓にも対応している。

なお、終活ねっとでは、さらに詳しいアンケート調査結果をまとめている。
アンケート調査結果URL:https://syukatsulabo.jp/grave/article/12532

<参考>「お葬式」に関する実態調査を実施
https://dmm-corp.com/press/press-release/25974
<参考>「お坊さん」に関する実態調査を実施
https://dmm-corp.com/press/press-release/26215


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