埼玉人生100年時代の楽しみ方研究所では、地域デビューしていない人が持つイメージより、地域活動は幅広く、時間や労力がかかるものばかりではないことを知ってもらうことを目的とし、埼玉県在住の55歳~69歳の男女に地域活動に関する意識調査を実施した。

調査概要

●地域活動に関する意識調査
調査エリア :埼玉県
調査対象者: 55~69歳の埼玉県在住者
サンプル数 :600
調査期間 :2018年7月6日~7月9日
調査方法:インターネット調査

■実施者:埼玉人生100年時代の楽しみ方研究所
(埼玉県共助社会づくり課)
■所在地:埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1
■県概要:関東平野の内部に位置する内陸県で、面積
はおよそ3800平方キロメートルと全国で
39番目。人口は約736万人(全国5位)
※埼玉県町(丁)字別人口調査 平成30年1月1日現在

調査結果概要

地域活動に関する意識調査では、初めて地域活動に参加することを「地域デビュー」と定義し、地域デビューした、地域デビューしていない(意向あり)、地域デビューしていない(意向なし)の3パターンに分類し、地域での友人数や人生100年時代に対する意識などの項目に分けてイメージ分析を実施。
その結果、そもそも地域活動の捉え方に大きな意識の差があることが分かった。埼玉人生100年時代の楽しみ方研究所では地域活動を「地域住民が笑顔になれるように活動すること」や「地域住民と交流してつながること」など幅広い活動と考えているが、これらが地域活動であると回答した人は全体の20%に満たないという結果となった。
地域活動のイメージが限定的であるため、地域デビューのハードルが高くなっている原因と考えられる。
また、地域デビューしていないが「何らかの改善が必要である」と考えている人は全体の約40%となった。
それらの人が地域デビューしていない主な理由は「仕事が忙しい」「面倒だと思う」というものだった。
一方で、地域デビューしている人が1回あたりに地域活動に使っている時間は「1時間未満」との回答が50%を超えており、地域デビューしている人のうち、仕事をしている人は約60%という結果となった。
地域活動の実態と、実施していない人のイメージに大きな差があることがわかった。

画像: 調査結果概要

TOPICS

①地域活動の捉え方に大きな意識の差?
様々な地域活動の選択肢がある中で、地域デビューしていない人(意向なし)の45%が
「あてはまるものはない」と回答
②地域デビューしていない人のうち、何らかの改善が必要と考える人は約40%
「地域デビュー」の実施状況については、80%が地域デビューをしていないとの回答
③働いている人の多くが「忙しさ」で地域活動を実施できていない?
地域デビューを実施しない理由は35.6%が「仕事が忙しいため」と回答
④地域活動の1回あたりに掛ける時間は、54.1%が1時間未満で気軽に実施!
地域活動を実施する頻度は「1~3ヶ月に1日程度」が51.7%という結果に!
*本資料に含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず『埼玉人生100年時代の楽しみ方研究所』と明記下さい。

*本資料に含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず『埼玉人生100年時代の楽しみ方研究所』と明記下さい。

TOPICS ①
Q.地域活動の捉え方に大きな意識の差?

地域活動に関する意識調査本調査では、「地域活動」に当てはまると思うものを選択肢の中から選ぶ形式をとった。「町内会・自治体への参加」や「ボランティア活動・市民活動への参加」、「地域で実施している祭事への参加」については、地域デビューした人、地域デビューしていない人ともに高い割合で「当てはまる」と回答しているものの、地域デビューしていない人は、他の選択肢について、ほとんどの項目で80%程度が「当てはまらない」と回答。
また、地域デビューしていない人(意向なし)の45.0%が選択肢の中で「あてはまるものはない」と回答しており、地域デビューした人としていない人の間でも、どういった活動が「地域活動」なのかについて認識の違いが大きいことがわかった。

画像1: TOPICS

*本資料に含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず『埼玉人生100年時代の楽しみ方研究所』と明記下さい。

TOPICS ②
Q.地域活動を実施していない人のうち、何らかの改善が必要と考える人は約40%

地域活動に初めて参加する「地域デビュー」の実施状況については、80%が地域デビューをしていないとの回答で、そのうち約40%は「活動すべきだとは思っている」「本当はやりたいと思っている」「(地域デビューしていないことに)不安を感じている」と、現場から何らかの改善が必要だと感じているという結果となった。※地域活動の捉え方は回答者の主観

画像2: TOPICS

*本資料に含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず『人生100年時代の楽しみ方研究所』と明記下さい。

TOPICS ③
Q.働いている人の多くが「忙しさ」で地域活動を実施できていない?

地域デビューしていない理由については、地域デビューしていない(意向あり)では「仕事が忙しいため」(35.6%)と、時間的な要因の多い結果でした。一方、地域デビューしていない(意向なし)では、「興味がないため」(45.7%)、次いで「特に理由はない」(31.8%)と、そもそも地域活動に対して関心が低いことが分かった。

画像3: TOPICS

*本資料に含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず『埼玉人生100年時代の楽しみ方研究所』と明記下さい。

TOPICS ④
Q.地域活動の1回あたりに掛ける時間は、54.1%が1時間未満で気軽に実施!

地域活動を実施している人の1回あたりの活動時間を調査したところ、54.1%が1時間未満という結果となった。トピックス③では「仕事が忙しい」が地域活動していない理由として挙がっていたものの、実際は1時間未満で気軽に活動している人が多いことが分かりました。また、地域デビューしている人のうち約60%は仕事をしているという結果となった。

画像4: TOPICS

COMMENT

画像: COMMENT

澤岡 詩野 氏
公益財団法人 ダイヤ高齢社会研究財団 研究部 主任研究員
●プロフィール:東京工業大学大学院卒、工学博士。研究テーマは高齢期の社会関係。
●論文:【都市高齢者の近隣との関わり方と支え合いへの意識:非常時と日常における近隣への意識に着目して】【市高齢者のボランティア活動と継続意識:よこはまシニアボランティアポイント制度登録者における検討】

もっと時間ができてから、身体が万全になってから!もっと調べてから、自分にあう場が見つかってから!!など、地域デビューに完璧な姿を求めていませんか?大事なのは、地元でマイペースに楽しく、気軽に自分の為に続けられることです。いつも散歩ですれ違う人に挨拶をしてみる、地元のお祭りの片づけを手伝ってみる。まずはそんなことから始めてみてください。そこで出会う誰かは、あなたがこれからやってみたい何かの仲間に、地元で豊かに歳を重ねる為の宝になるはずです。

埼玉人生100年時代の楽しみ方研究所とは

埼玉人生100年時代の楽しみ方研究所では、「つながり」を特に重要と考え、人生100年時代の楽しみ方を考え、検討し、楽しみ方のヒントとなるコンテンツを提供している。
「つながり」は健康や安心、居場所や活躍の場づくりに寄与しており、自宅を中心とした「地域」でのつながりの第一歩となる地域デビューによって「つながり」を得ることが、より豊かな人生100年時代を過ごすことに繋がると考えているため、そこに繋がるヒントを提供していくことを目的としている。
研究コンテンツや最新情報はホームページを御覧ください。
http://kyojo.saitamaken-npo.net/100lab/

LAB Review
■人生100年時代とは?

日本人の平均寿命は年々伸びており、男性の4人に1人、女性の2人に1人は90歳まで生きている。 2007年生まれの日本人の“半数”が到達する寿命は107歳という推計※1もあり、「100歳まで生きる」が特別なことではない「人生100年時代」※2に突入したと言われるようになった。

※1 (厚生労働省平成29年簡易生命表「寿命中位数等生命表上の生存状況」)
※2 (東洋経済新報社リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著「LIFE SHIFT100年時代の人生戦略」)


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