「ご自身に万が一のことがあったら…」と考え、終活の一環として生前の元気なうちから身辺整理をしておく方が徐々に増えている。ご自身のこれまでの人生を見つめなおしてできることから整理整頓をしておくことで、少しでも残された家族の負担軽減や利益に繋がるのであれば、やっておいて損ではないですよね。そこで今回は終活が担う役割と、生前整理における実態の調査。

「終活」という言葉が一般的になったのは、2010年の新語・流行語大賞にノミネートされた頃からだ。その後、専門団体の発足や関連書籍の出版などで一気に広まった背景がある。
現代の日本は少子高齢化が急速に進み、子どもが1人の家庭や子供がいない家庭、未婚者が珍しくない現代において、次世代へ大きな負担をかけられないといった機運が高まり、社会現象として終活をされる方が増えているようだ。
終活に関わる行為として遺言書の作成や、葬儀のとりまとめ、財産分与や生前整理など様々なことがあるが、ここでは生前整理にスポットを当てて調査してみた。

【調査概要】『遺品整理』に関する意識調査
【調査日】2018年7月27日(金)~2018年7月28日(土)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,129人
【調査対象】全国40~50代の男女
【モニター提供先】ゼネラルリサーチ

■元気なうちに『身辺整理』をしておくべきと考える人は8割近く!
​まず、身辺の整理をする適切な時期はいつだと思いますか?という質問をしたところ、「元気なうちに」と回答したのは全体の77.35%に上り、「葬儀後」という回答は21.23%に留まった。

画像1: 何かあってから終活を開始するのでは遅い!?生前整理で残りの人生も存分に楽しもう/株式会社エコリング

万が一のことがあってからではなく、自分自身が元気に動けるうちから身の回りのものを整理整頓しておきたいと考える方が圧倒的に多いことが分った。今は「生前整理なんてまだ早い!歳をとってからでも間に合う!」と思っていても、いつの間にか体力が落ち、もっと早くから片付けておけばよかったと後悔しても、体が思うように動かなくなっているケースが多くある。

また、物が溢れていると万が一の時にバリアフリー工事をしにくくなってしまったり、本人以外が行うことで整理整頓に時間がかかったりとデメリットが多くある。

元気なうちに必要なものだけにしておいたり、どうしても残しておきたい物がある場合には何がどこにあるのかを整理して分かりやすく整理しておくことは、自分の残りの人生を豊かにするだけでなく、家族のためにもなるのですね。

■万が一のことがあった時は、不用品を売却し、換金してほしいと考える人が大多数
遺品整理については、生前に趣味のものを収集していた場合本人にとってはひとつの財産であり、自身に万が一のことがあった場合、捨てずに売却して少しでもお金に替えて使ってほしいといった回答が多くあった。

画像2: 何かあってから終活を開始するのでは遅い!?生前整理で残りの人生も存分に楽しもう/株式会社エコリング

上記の調査では8割近くの方が残された方の負担を少しでも軽くできるように考えている。
では、遺品整理をしたことがある方はどう思っているのでしょうか?

■一方で、"実際遺品整理をしたことがある人"は、「買取業者に頼むという選択肢すらなかった」という回答が約8割

画像3: 何かあってから終活を開始するのでは遅い!?生前整理で残りの人生も存分に楽しもう/株式会社エコリング

こちらは図2のデータとは真逆で、約8割の方が買取り業者には依頼せずとの結果が出た。
また、遺品整理をする際に大変だったことは何かといった質問は下記のような結果となった。

画像4: 何かあってから終活を開始するのでは遅い!?生前整理で残りの人生も存分に楽しもう/株式会社エコリング

遺品の中には本人以外価値の分からないものや、大量の書籍、処分費用がかかるものなど様々。
自分ではない他人の所有物をお金に替えるといった行為は、本人が望んでいようが後ろめたく感じてしまうこともあるようだ。

このように、自分の死後の所有物の処分方法に関しては残された方に一任している方が多いですが、それをしっかりと生前に共有、整理しておかなければ不要な気苦労や負担を強いる結果になりかねない結果となった。

■終活における生前整理の役割

終活は一般的なものとして現代に普及していますが、目的としては自分自身を見つめなおし、自分らしく死を迎えるということのほかに、残された方の負担を軽減するという目的もある。

そのため、身辺の整理をする際にはできるだけ元気な内に、そして残される方と一緒に生きた証をどうするかを共有することこそ重要なのではないでしょうか。

  • 「買取」をより賢く、身近なものに

今回のアンケート結果からもわかるように、「買取」という選択をしない人もまだまだ多いのが現実だ。

昔に比べ「買取業者」や「買取サービス」は増えてきており、かつてに比べれば身近なサービスと化しているものの、まだまだ「買取=ブランド品や宝石しか買い取ってもらえない」というイメージを持っている方も少なくないでしょう。

「終活」や「高齢化」といったキーワードが飛び交う昨今、手軽に利用できるサービスを賢く選択することも、生きていくうえでの術ともいえるかもしれません。

  • エコリングでは大切な方のお品物を責任持って買い取らせていただきます
画像5: 何かあってから終活を開始するのでは遅い!?生前整理で残りの人生も存分に楽しもう/株式会社エコリング

大切な方の遺品・生前整理は、趣味で集めていたものから時計や指輪などのアクセサリー、骨董品や家電など、幅広く買い取りをさせていただいております。

処分される際のご負担を少しでも減らせられるように、また、大切な方の愛用品をまた別の誰かに愛用していただけるよう、捨てるものを生かしてみてはいかがでしょうか。

  • エコリング
画像6: 何かあってから終活を開始するのでは遅い!?生前整理で残りの人生も存分に楽しもう/株式会社エコリング

エコリングは出張や宅配など、お客様に合った買取方法でご利用いただけます。もちろんブランド品に限らずバッグ・腕時計・金券やご自宅の不用品まで幅広く高価買取している。
店頭は東京・愛知・大阪・兵庫・広島・福岡など、全国に出店しておりますので、ぜひこの機会に、お気軽にご相談下を。

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