石川県金沢市で永代供養墓と家族葬の販売を行う有限会社心泉の丘(本社:金沢市小将町、以下「心泉の丘」)は、近年増加する「檀家離れの状況」と「故人の供養ニーズ」を把握するために、石川県在住の30歳以上の男女222人にアンケート調査を実施。そこで得られた回答結果の概要をまとめた。

まとめ:寺院の檀家・門徒ではないが、故人の供養は、縁ある僧侶にお願いしたい

今回のアンケートにより、半数以上が「お手次の寺院(檀家・門徒になっている)がない」状態であることが分かりました。しかし、約6割が「故人の法要を行う必要性を感じている」と答えており、供養したいという気持ちは高いといえる。

また、全体の半数以上が「自身が故人の供養を行うことになった場合、お手次の寺院の僧侶に供養をお願いしたい」と答えている。そして、お手次の寺院がある人は8.5割、ない人でも約4割が「お手次の寺院の僧侶による供養」を希望していることが分かった。檀家離れが問われる中、供養を縁ある寺院の僧侶にお願いしたいものの、実際は寺院との関係性が途絶えている状態といえる。

詳細は下記の通りです。

― お墓に関するアンケート調査概要 ―

【調査対象】 石川県在住 30才代以上 男女

【調査期間】 2018年8月2日~8月9日

【調査方法】 インターネット調査

【有効サンプル数】 222名

アンケート回答者属性および回答詳細は別資料をご確認ください。

・供養に関するアンケート回答者属性

https://www.atpress.ne.jp/releases/163640/att_163640_1.pdf

・供養に関するアンケート回答

https://www.atpress.ne.jp/releases/163640/att_163640_2.pdf

◆石川県では50.9%が「お手次の寺院がない」

檀家離れが進んでいると言われる今日、石川県においても、「お手次の寺院がない」との回答が全体の50.6%を占めた。回答者の約8割が59歳以下となっており、現役世代の檀家離れが目立つ結果となった。

画像1: 檀家離れで広まる供養難民。石川県民、5割以上が「もしもの時にお手次寺院に供養をお願いしたい」が「お手次寺がない」状態/心泉の丘

◆3人に1人は「お手次の寺院の必要性を感じていない」、5人に2人は「どちらとも言えない」、4人に1人が「感じている」と回答

お手次の寺院の必要性について、全体の5.9%が「(必要性を)とても感じる」、20.7%が「感じる」、40.5%が「どちらとも言えない」、14.4%が「感じない」、18.5%が「全く感じない」と答えました。「どちらとも言えない」が上位、「感じていない」人たちが次に続いており、寺院のあり方が問われる時代を反映する結果となった。

画像2: 檀家離れで広まる供養難民。石川県民、5割以上が「もしもの時にお手次寺院に供養をお願いしたい」が「お手次寺がない」状態/心泉の丘

◆「故人の法要を行う必要性」を感じる一方で、お手次の寺院はない状態

ご自身が故人の供養を行うことになった場合、供養はどこの僧侶にお願いしたいか、という質問に対し、「お手次の寺院がある」と回答した人のうち85%が「お手次の寺院の僧侶」と回答し、平均値の54.5%を大きく上回った。

「お手次の寺院がない」と回答した人のうち、その38.9%が同様に「お手次の寺院の僧侶」と回答しており、希望と現状のあり方に差が生じていることが分った。更に、「お手次の寺院がない」と回答した17.7%が「葬儀社からの紹介を受けた寺院の僧侶」、8.0%が「紹介サービスなどを活用し自分で手配した僧侶」と回答しており、必要に応じて対応する状態にあるようだ。また、34.5%が「わからない」と答えており、「もしもの時」の対応が未確定となっている。

画像3: 檀家離れで広まる供養難民。石川県民、5割以上が「もしもの時にお手次寺院に供養をお願いしたい」が「お手次寺がない」状態/心泉の丘

檀家でも門徒でもない、親睦会「心泉会」が供養をサポート

心泉の丘が運営をサポートする「心泉会」は、僧侶であり明治時代を代表する書家としても知られる北方心泉が建立した寺院(法句寺)の門徒会から派生した親睦会。永代供養墓・心泉、室内納骨・心泉御廟の購入者を中心に構成されており、過去「墓友の会」や「終活セミナー」などの活動を通じ、寺院の門徒にならなくとも寺院との縁をつなぐコミュニティとなっている。また、サービスの利便性、価格の透明性を提案している「心泉の丘」は、「もしもの時の心泉の安心終活サポート」のご案内を今秋、一般向けに提供開始予定。本サポートでは、エンディングノートの指導、相続関係に止まらず、家族葬の生前予約など、「もしも」に備えたサービスを提供。

永代供養墓・心泉、室内納骨安置・心泉御廟について

永代供養墓・心泉は、四季折々の古都の風情を色濃く残す金沢をふもとに見下ろせる法句寺(大乗寺山)霊苑敷地内にあり、また、心泉御廟は、2015年に新設された室内納骨安置所だ。天候を気にせずいつでも快適な空間でお参り頂ける。寺院がご家族の代わりに供養している。なお、宗教・宗派を問わずご利用いただくことが可能だ。

真宗大谷派 法句寺について

石川県金沢市の兼六園側にある真宗大谷派の寺院。僧侶かつ明治時代を代表する書家としても知られる北方心泉が1899年に建立。伝統的な布教活動にとどまらず、書道を通じ、仏法に触れあう書のワークショップ「しんせんあーと」を提供しており、世界各国からの来訪者1000名以上が参加していいる。

・法句寺:http://www.hokkuji.com/

・しんせんあーと:http://shinsen-art.com/

心泉の丘について

2000年創業。供養の気持ちを第一に、近年増えている「墓じまい」はもとより、永代供養墓・室内納骨安置所、家族葬のサービスを提供している。また、終活全般に関するサポートを行っている。

http://www.gosenzo.com/


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